名言・格言 ③
明確な目標を定めた後は、執念だ。ひらめきも執念から生まれる。
安藤百福/台湾出身の実業家、発明家。
こんばんは。雄也です。
今回紹介する名言は、あのチキンラーメンやカップヌードルでお馴染みの日清食品の創始者、安藤百福(あんどうももふく)さんの言葉です。
彼の波乱万丈な人生からは学べることが多くあります。
22歳の時に台湾で会社を興した彼は、翌年に日本に会社を移し様々な事業を展開していくこととなります。
しかし日本が終戦を迎えてすぐ、彼が理事長を務めていた組合が破綻します。
それでも彼は折れることはありませんでした。
当時は食糧不足が社会問題となっており、彼は「やっぱり食が大事。食がなければ、衣も住も、芸術も文化もあったものではない」と食品の開発を決心します。
「チャンスは常に人々の不満の中にある。」
ジャック・マーが言っていることが、このことからよくわかります。
その後、紆余曲折あり開発されたチキンラーメンは大ヒットします。
安藤百福さんは既に亡くなられていますが、彼は95歳の時に「無重力状態でもラーメン」を開発します。
私は、彼が新商品の開発や事業に対する「執念」が大切であるということを体現してくれていると感じます。
この名言から得るべき教訓は
「何事にも諦めず、挑戦し続けること。」ではないでしょうか。
執念をもって挑戦し続けることができれば、いつかは花が咲く。
諦めないことの大切さを教えてくれる安藤百福さんの名言でした。